ベーコンさんの世界ブログ

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クリエイターがデザイン・イラストの価格を決める方法【デザイン料金相場】

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フリーランス13年目、デザイナーのベーコンです

この記事を見ている方は、自分の作ったものを売っている方だと思います
しかも、こんなことを考えている方だと思います

価格を上げたい(その気持ちは決まっている)でもどのくらいの金額にするのが適切なんだろう?
具体的には

・いくらなら依頼してもらえるか
・値上げした時に、お客さんは離れていくかどうか
・値上げしたら、今までのお客さんとの金額はどうしたらいいのか

こう考えているかと思います

これ、ぼくも悩んできました、未だに悩む時もあります
でも長年仕事をしながら、考えてきたぼくなりの結論をお話しますね

クリエイターとして生きていくのは、辛いかもしれませんが喜びもたくさんあります!
お金の話って全然どこにも書いていないので、赤裸々にいきたい!

クリエイターがデザイン・イラストの価格を決める方法

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フリーランスのぼくがやっている方法をお伝えしますね
もちろんそれぞれの状況によって金額は変わると思いますが、ぼくのやってきた方法論からみなさんの状況に当てはめてみてください!

後半は、価格を決める時に「不安を感じてしまうポイント」について書いていきます

・値上げした時に、お客さんは離れていかないのか?
・最初は安くしても良い?無料は?問題

こんな不安を解消してきます!

【 価格を決める方法】制作会社のwebサイトに載ってる金額を参考にする

それでは、クリエイターがデザイン・イラストの価格を決める方法についてです

ぼくがある程度の時期からやっている方法は「制作会社のwebサイトに載ってる金額を参考にする」です

とは言っても、制作会社もピンからキリです、どのサイトを参考にしたかというと…

ぼくの場合は、市役所の見積もりが通る金額に設定しました

市役所の見積もりの仕組み

ぼくは市からもらうデザインの仕事を結構していたのですが、市では公平のため、

・複数業者に見積もりを依頼する
・見積もりの安い方を必ず使う

こんなルールがあるんですね(10万円以下、市が運営している実行委員会は自由に頼める)

なので、ぼくに指名が来た時に、500円でやりますよ!
っていうと必ず見積もりが通っちゃうんですけど、500円じゃ辛いので…

できれば、競争相手の業者の見積もりと同じくらいの価格で、ちょっと安くて見積もりが通るのがベストです

何度か見積もりをやり直した

このあと、市の仕事をしていない方にも使えるテクニックも書いていきますからね

で、ぼくの場合は、市の見積もり競争に勝てるギリギリの金額を探していました
方法としては、

何度か見積もりを出す

落ちたらちょっと金額を下げる

受かったらちょっと上げる


これを繰り返していました。
また地元の見積もり相手ってそんなにたくさん居ないので「あちらの金額ってどのくらいだった?」と聞くと見積書をこっそり見せてらえることもあります(これは市じゃなく民間だけだけど…)

そんな情報収集をしつつ、適切な金額を見つけていきました
ちなみに、これ、1つの種類の制作物の金額がわかればOKです

つまり、

ポスターデザイン5万円がうちの地域では適切⇒ポスターデザインが5万円の制作会社を探す
するとA4サイズ3つ折りのパンフレットの値段も(自分で決めずに)わかるという方法です

市役所の仕事をしていなくても、ココナラ・クラウドソーシングでも同じ

ココナラ、クラウドソーシングでもまずは相場の金額を目指し、その後、個性を出して金額が高い人になるのがおすすめです

なので、ココナラ、クラウドソーシングでも自分と同じような仕事をしている人の金額を見てみましょう
ただし…気になることが1点あります

見直す注意点「そのお金で生きていける?」

ただし「その制作料金で生きていけるの?」という金額の見直しは必要ですね
制作にかけた作業時間を計算して、金額が適切か計算してみてください

これは、「制作料金の相場」以前の問題です!
もちろん、最初から時給3000円の仕事は無理ですけど、徐々に上げていかないと死んでしまいます!

時給で考える

ある程度仕事が、乗ってきたと思ったら
時給で考えてみるのもいいと思います

今の制作料の時給はいくらか計算してみましょう

最低800円…といいたいところですが、自信を持っていきましょう、
フリーランスなので最低2000円はもらいたいところですね

ただ、制作時間を時給2000円にして、その金額をもらっていても…

・経理、確定申告にかかる時間
・勉強する時間
・移動時間
・営業する時間(自分のwebサイトを作ったり)

を考えると、制作時間は時給2000円でも、働いた時間で割ると時給600円くらいになるかもしれません‥
なので、できれば時給3000円、4000円を目指していきたいものです



この計算をすることで、「この金額高すぎるかな?」とお客さんに遠慮することが減っていきます

自分の地域、コミュニティの相場を知りつつ、自分のもらっている金額を掘り下げることで(時給計算や働く時間)最低限食べていけるための適切な金額を見極めることができます

自分の身は自分で守ろう!

デザイン料金相場について

デザイン料金相場の本もありますけど、正直、大手価格でぼくのようなフリーデザイナーには当てはまりません
またこのツイートの金額も…

作った方も書いていましたが、この金額で受注できている人のほうが少ないのではないかと思います(書いた方もちょっと高めと書いていましたね)

こちらについては、また別記事で意見を書いていきたいと思います
ただ、「この金額に満たないわたしどうしよう?」と思わなくてもOKです

価格設定のときに不安になることを解消します!

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ここからはクリエイターの価格の疑問に答えつつ不安を解消していきます!
この記事で紹介した「価格の決め方」を読んで

・わたしの時給はこのくらい設定なんだ!
・うちのコミュニティの相場は◯◯円だな!

とわかったとしても、いざお客さんを目の前にすると疑問がでてくるんです

・「あれ?この値上げした金額で大丈夫だろうか?」
・「値上げしたらお客さんがいなくなってしまうのでは?」

そんな疑問に答えていきます
フリーランス歴13年のデザイナーの意見を参考にしてください

新しい価格を決めた(値上げした)時に、お客さんは離れていくかどうか

まずみなさんが不安に感じやすい疑問として、

「値上げした時に、今までお世話なったお客さんが離れていってしまうのでは…?」
というものがあると思います



答えは「どっちとも言えないけど大丈夫!」です
この記事を読んで、新しい価格を決めたとします(値上げ)

この質問で心配している通り「今までのお客さんは離れていくかもしれません」
ただ新しいお客さんがつくので大丈夫です

感情の問題はありますが、お金をもらわないと仕事として成立しなくなり、違う仕事をしないといけなくなったりデザイン、イラストが嫌いになってしまうことすらあります
なので、コミュニティにあった金額を設定し、時給の面でも見直しましょう
そして、そのコミュニティがあまりにも安い金額ならば、違うコミュニティで売っていくことも考えるべきです

ぼくのように「田舎町で仕事を取っている、でも安い…」としたら、

・インターネットの仕事を取ってくる
・都会の制作会社から仕事をもらう


などの方法があります

ココナラのデザイン料金が安いとしたら

・違うサービスで仕事を取っていく
・自分のwebサイトで集客する

などが考えられます

もちろん、キャラクターを発信していき、公式サイト、ブログなどで「自分ならではの仕事を作る」つまりブランディングしていくという方法でもOKです

気軽にデザインを頼んでもらえるようになりたい問題

値上げした時のぼくの話です

ぼくは、地域のデザインお兄さん(おじさん)になりたかったんですよ
知り合いが増えると、「デザインをお願いするよ!」と言われる機会も増えます

でも、それをずっとやっていて思ったのは

「これじゃ食っていけない」

一般的な感覚だと名刺デザインに3万円払うって厳しいですよね

なので、泣く泣く地域のデザインおじさんを目指すのは辞めました
基本は企業を相手にすることにしています

もちろん、個人の方はお断り!としたわけではなく、金額を上げたので個人の人は頼みづらくなったということです
(最初はかなり安い金額でやっていました)

それでもデザインおじさんになる方法

個人の仕事は減りましたが、実は0ではありません
例えば、

・自営業がお店を始めるとき(割とお金があります)
・補助金を使ってもらう
・ここらで勝負という時


こういうきっかけで個人の方から仕事をもらうこともまだまだあります
特に農家さんは6次産業の補助金があったり、地方創生関係の補助金で仕事もたくさんさせてもらっています

最初は安くしても良い?無料は?問題



Twitterでは「クリエイターが買い叩かれる」ことに、かなり敏感です
「デザインを無料でやるなんて駄目だ!」という言葉もありますが、ぼくは正直、無料でデザインもたくさんやってきました

もちろん、その度に腹を立てたりしてきました笑、まあそれがあって今があるという面もいなめないかなあと思います
無料は極端にしても、最初は安くやりながら経験を積むのがありか、なしかで言うとありだと思います(天才は別)

今は安くはやりません
そして、安い仕事をくれた人が、次紹介してくれる仕事も安いの法則は間違いなく本当です
(一緒に成長していける仲間は別ですけどね、相手の成長とともにデザイン費を上げさせてもらっているパターンも有)

値上げしたら今までのお客さんとの金額はどうしたらいいのか

値上げした場合、過去のお客さんの金額は、今までのままというパターン
これも確かにあります

ただ、徐々に「すみません、値上げしたんですよ」と気まずくても言う、それだけです
実績がない時に、お世話になったけど、こちらもしっかり仕事をしたので次のステップでも一緒に仕事ができれば最高です
もしできなくても、そういうもので、また新たな出会いがあるので大丈夫です

ココナラなどでイラストを書いているけど、食っていけるまでギャラを上げたい問題

ココナラやイラスト販売サービスにどのくらいの価格の幅があるかはわかりませんが、

たくさんいる中で自分が選ばれる理由を考える

これをやるべきです
もちろん、自分を客観的に見るのは難しいです

じゃあ、近所のおばさんに「わたしの絵って◯◯円の価値がある?」と聞いても、そのおばさんはメインのお客さん層じゃないので意見としては参考になりません

・自分の能力を買ってくれる場所を探すこと
・自分の能力を磨くこと
・自分の能力が伝わるように何度もPRすること
・たくさんの人にPRが伝わるようにすること

この4つを大事にしてチャレンジしてみてください
また価格に関して言えるのは「自分で値上げしないと、自動的に金額は上がらない」ということです

たまにクライアントから「この金額は安すぎるよ」と言ってくれるときもありますが、それは稀で、だいたいはそうは言ってもらえませんので…

価格を決めるにあたって、自分の実力がわからない問題

この問題みなさん悩んでいますよね
これに関しては簡単です

例えば10万円でロゴを売れるようになりたいなら、怖くてもその金額を打ち出していくしかありません
それでお客さんがみんな断るならその金額はまだ早いのかもしれません

とは言っても、1回、2回で「まだ早い」というのはもったいないです
何度もチャレンジして判断してください

おすすめは、徐々に値段を上げていくことです
ロゴが10万円は難しくても1万円⇒2万円⇒3万円なら現実的な気がしませんか?

まとめ

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クリエイターがデザイン・イラストの価格を決める方法【デザイン料金相場】
でした

価格を決める方法というか、「この金額で大丈夫?」ということを知りたい人が読んでいたのではないでしょうか?
最後に「値上げのタイミング」でぼくが好きなものを紹介します

1.さらっと値上げする

いつの間にか、値上げする方法。
リピーターが少ないなら楽。

2.なにかのタイミング

◯周年、webサイトリニューアル、本を出版、テレビ出演、取材、サービスを変更…
などのタイミングに合わせて値上げすれば、イメージが値上げに集中しないので良いかと思います



簡単なのが、

・値上げによって、修正できる回数が増えました
・値上げによって、印刷がきれいになりました

のような新しい別の価値を提供しつつ値上げすると、お客さんも納得してもらいやすくなります

みなさんの意見もTwitterで聞かせてください!