企画やデザインを提案するとき、相手を納得させる4つの小技

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自分が作ったものを提案するときって、ドキドキしますよね。
ぼくもデザインの提案のときは、いつもドキドキします

今回紹介するのは、デザインの提案時に「納得してもらう確率を上げる方法」です
デザイナー以外でも、音楽の提案、企画書の提案に使えるようなアイデアを書きました。

デザインや企画書を提案するときに相手を納得させる4つの小技

まずひとつ目からです。

1.最初に一言でコンセプトを先に説明する

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デザインの打ち合わせの数日後、作ったデザインを提案しますよね。
ここで大事なことは

まず、打ち合わせをした内容を再確認する
これが大事だと思っています。

というのも、お客さんは、打ち合わせ内容を忘れてしまうんですよ。
そして忘れているので、今思いついたアイディアをドンドンしゃべってしまう。(そうなると追加の仕事が山ほど…!)
なので、

前回の打ち合わせ内容の確認

「それを踏まえて作ったのはこちらです!」と言って

デザインを提出

という流れが良いのではないでしょうか?

ポイントは、デザインを見せる前に説明する。コレです!

ぼくが実際に使った企画書

ぼくが、デザイン提出の前に、前回の打ち合わせ内容を確認してもらうための企画書です。

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いっぱい書くと読んでもらえないので、まずいちばん大事なことを大きく書いています
ここでは「楽しい場所」ができたことを大事としています。

それじゃないと、「もっとカッチリしたデザインにしてくれ」方向転換してしまいそうだったので…

また、手書きフォントで書き込み風にするのも、読みやすさアップによかったと思う。

というわけで、その1まとめ

打ち合わせ後、提出物を提出するときは打ち合わせ内容の確認をしっかりしよう!
お客さんは忘れます!

2.その企画書の表紙は大事

f:id:rororororo:20170907205351j:plain企画書の表紙はテンプレートを使って、あまり考えないで作りがちですけど、大事です。

・当たり前
・やったほうがいいに決まってる

と思うのに、中身に力を入れすぎてやっていない人が多いように思います。
これは非常にもったいないです。

「オリジリティのあるカッコいい~デザイン!」
苦労して作る必要はありません。

せっかく(なにかを)企画書にして提案するのですから、「この企画はいい企画なんだ」という熱意が伝わるほうが特をすると思うんですよね。

なので、かっこいいデザインじゃなくて、あなたのためを思っていますよーという熱が伝わるデザイン。

これを目指すのはどうでしょう?

例 企画書の表紙

例えば パン屋のポスターのデザインを提案する場合としましょう

そっけない表紙をこう変えてみるとどうしょう?

BEFORE

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AFTER

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「見た人が絶対にパンを食べたくなるような、おいしそうなパンのポスター企画書」

こうすることにより、企画書の次のページをめくりたくなる期待が膨らむではないでしょうか?
(しかも写真をあまり使わない、プリンター節約デザインです!)

その2まとめ

表紙のタイトルは、見た目より内容を工夫したデザインにしよう

3.デザイン提案は、色バリエーションを一気に見せる
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最近リアルにやっている技です。

上の写真のように3種類くらいの色バリエーションを出すと、迫力が出るんです。

実際は1種類の提案だっとしても、余計に色パターンをだしてみると机の上が華やかになります。
そして「立派なデザインができたなー」なんて勘違いしてくれるかもしれません!笑

例も作ってみました。

BEFORE

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AFTER

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冗談のようで小賢しい技ですけど、実際やってみると、本当迫力あるんですよ。

まるでデザインのクオリティが上がったように感じれます。

あとは、数パターンを見せることによりお客さんは選ぶことできるので満足度が上がると言われている効果も期待できますね。

その3まとめ

机いっぱいのに、パターンを出すとデザインのクオリティが上がったように見える!

4.知名度

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人は、「どんな内容か」より、「誰が言うのか」で大きく印象が変わりますよね。
なので、自分の過去の仕事の内容などを、本当に提案したい前に説明させてもらうってのもいいかと思います。

本を出している人なら、本を出していますと名刺に書いたほうが説得力が上がるし。
今ならブログ10万ヒットって言ってもいいかもしれない
(それだけ、人を呼び込むことを考えることができるってことで。)

一般的であればあるほどいいですよね。

なので、知った相手との仕事でも、最近やった仕事などを書いとくことにより、企画書が通る確率が上がるかもしれません。

その4まとめ

自分のPRをしてから提案をしよう。
そう考えると服装も大事ですね。

まとめ

デザイナーはデザインが好きでデザイナーになった人がほとんどなので、営業活動は大変ですよね。
デザイナー以外の、みなさんの参考にもなればと思います。

3番の「面積でデザインの迫力を出す」
半分ずるみたいで、なかなか語られることはありませんが、かなりおすすめです。

(追記)SSL化により、SNS拡散の数字が0になりました
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2018-06-22 SSL化により、SNS拡散の数字が0になってしまいました。
たくさんの拡散ありがとうございました。

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