なぜデザイナーは「さっさと」デザインを作らないでごちゃごちゃ言うのか

デザイナーのベーコン(@dogdog464646)です!


お客さんと話をしててたまにこういうようなことを言われることがあります。

「そのデザインさっと作っちゃってー」です

発注側からすればそうですよね…ただちょっと作る側と発注側の感覚のズレがあるような気がします。

「それさっと作っちゃってー」
実はこれデザイナーにとってはかなり辛い言葉なんです。

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デザインを「さっと作っちゃって!」はNG

当たり前ですけど、デザイナーを職業でやっている人は、一般の人よりデザインを作るスピードが早いです。

だからと言って、デザイナーに「チャッと作って」と言わないでほしいのです。

実はデザインにすごく時間かけてます


プロのデザイナーって、そもそもデザインを作るのが早いはずなのに

デザイン作るのにめちゃくちゃ時間かけています。

もちろん、かんたんに作ることもできますが、この図を見てもらえるとわかるかと思います。

・プロのデザイナー1000の力で5時間かける  = 5000デザイン力のデザインができる
・一般の人100の力で2時間かける = 300デザイン力のデザインができる

(※100デザイン力なんて言葉はないけど、説明のため)

つまりクオリティの高いデザインを生み出すためには、どうしても時間がかかるんです。

良いクオリティのものを作るためには、実力と時間の両方が必要ということです。

で、食い違っているのはここで

「ちゃっちゃとデザインお願いします!」の人が言いたいことは

「ちゃっちゃと(でもある程度のレベルのデザインを)作ってください」って意味ですよね。

つまり、本当にちゃちゃっと1時間でデザインを作ったとすると…計算式はこうなります。

プロのデザイナー1000の力で1時間でチラシを作る=1000デザイン力のチラシができます。

(単位がバカですみません)

これだと

お客さん「いや、もうちょっといい感じの4000デザイン力のデザインを作ってほしかったのですが…」

となり、デザイナーのお客さんも不幸になってしまします。

かと言ってデザイナーにも非がある

上の例の逆もよくあります

クライアントは3000デザイン力くらいのものが、適切な金額でほしいのに

デザイナーは1000デザインの力X8で8000デザイン力のモノを作ってしまう

5000デザイン力が無駄です。
これもよくある事例なんです。

この場合はデザイナーの私達が精進するしかありません、またはデザイナーは職人で突き進むことしかできないので、ディレクターや代理店などが間に入ってくれるといい感じになります。なんとか…よろしくお願いします。

最後に

デザイナーの悩みって面白くて

・お客さんのために自分の力を全力で使いたい!

みたいなことだったりするんです。逆に

・俺がこれが好きだから、これを作りたい!

みたいなパターンって少ないです。

最初はかっこいいものを作ることに憧れてデザイナーを始めて「かっこいい」の表現ができなくて悩み
それでも自分が(お客さんと一緒に)全力で成果を上げれるものを作りたいと思うのがデザイナーという生き物です。

すごくかわいいよね。

ちなみに自分もこの道をしっかり辿り、「自分で商売して自分で宣伝すれば自由にやれる!」と思ってグラノーラの販売を始めたりして

実際販売すると

ほら、こうやってデザイン作ったらうまくいくだろ!」って気持ちと

「ああ、予算やお金を考えると無理だ」

と発注側やディレクターの気持ちがわかることもたくさんありました。

デザイナーが自分で商売を始めるのをおすすめしたいです、例えば自分のブランドを作ってポストカード、Tシャツみたいなものを作るのでも良いです、めちゃくちゃ学びがあるし、売る現場ってほんとむずい。
僕は一生バイヤーにも営業職にもなれないと思いました。

また、そんな話はどこかに書いていきたいです。ブログ久しぶりに書いてる。
ブログ更新したら書くのでツイッターもフォローしてね @dogdog464646 です。

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