動画生成AI「DomoAI」を使ってみた。動画変換の精度と作り放題プランもあって良さそう

DomoAI(どーもえーあい)という生成AIを使ってみました。

DomoAIは、テキストや画像から動画を作るツールですが、一番の特徴は動画から動画への変換(Video to Video)に強いということ。

今回はその実力を確認するために、実際に3つのパターンで動画を作ってみました。

>DomoAI(どーもえーあい)はこちら!

実際に作ってみた①:昔のサムネが喋りだす

まずは、「静止画を喋らせる」実験です。 使ったのは、昔YouTubeを撮っていた頃の「サムネイル画像(静止画)」です。これにAIで音声を吹き込んで、口パクをさせてみました。

▼ 使用した機能

  1. 音声読み上げ(Text-to-Speech):「クイック機能」の中にあるツールです。テキストを入力して、男性・女性の声モデルから選んで音声を生成しました。
  2. AIアバター(AI Avatar):静止画1枚と音声があれば、その画像を音声に合わせて喋らせることができる機能。さっき作った音声をここに組み込みました。

実際に出来上がったのがこちらです。

▼この静止画が…

(音が出ます)

感想:勝手に口が合う

やってみて面白かったのは、画像を1枚用意して音声を当てるだけで、自動で口が合ってしまうこと。

喋りだすとちょっと顔の印象が変わりましたが、静止画の元の顔立ちはある程度キープしているので、これはこれで期待ができるなと感じました。急に全くの別人に変わってしまうわけではなかったです。

音声読み上げの声も僕のことを知らない人にとっては気にならないかもな…。

>AIアバター機能はこちら

実際に作ってみた②:文字入りサムネを踊らせる(Image to Video)

次は、同じYouTubeのサムネイル画像(文字が入った状態)を、そのまま踊らせてみました。 通常、文字が入っている画像はAIが破綻しやすいのですが、どうなるでしょうか。

感想:カメラワークまでついた

文字が入っている状態でも、意外としっかり踊ってくれました。しかも、ただ動くだけでなくカメラワークまで勝手に変わったのが面白いです。

あと動き出した瞬間に「日本人じゃなくなった感じ」になりましたね。

>Image to Video機能はこちら

実際に作ってみた③:動画をアニメ化(Video to Video)

最後は、DomoAIが得意とする動画変換です。 素材として用意したのは、以前ギターを買った時に撮っておいた開封動画です。これを「線画風」のアニメーションに変換してみました。

  • 使用モデル:Sketch Anime V6(線画風)
音声は元の映像のまま

感想:映り込みをごまかせる

今回はあえて「線画(Sketch Anime V6)」のようなスタイルにしてみましたが、これには実用性を感じました。

動画を撮っていると、どうしても自分の顔や、部屋の散らかり具合なんかが意図せず映り込んじゃうこと、ありますよね。そのまま出すのはちょっと…という時でも、こういったスタイル変換をかければ、「あえて加工した映像」として成立させつつ、隠したい部分を自然にカバーできます。

>Video to Videoはこちら

DomoAIのプランとコスパについて

実際に使ってみて感じたもう一つの魅力が、「無制限使い放題」のハードルが低いという点です。

DomoAIのWEB版にはいくつかのプランがありますが、注目すべきは「スタンダードプラン(Standard Plan)」以上です。

  • プラン名:スタンダードプラン(Standard Plan)
  • 金額:月額 約28ドル(年払いで月額約20ドル / 3,000円前後)

このプランには「Relaxモード」という機能が含まれており、生成スピードは少し遅くなるものの、クレジットを消費せずに無制限で動画生成ができます。

動画生成は「思ったのと違う」という失敗がつきものですが、競合他社で「作り放題」を契約しようとすると倍以上の金額がかかるケースが多いです。月額3,000円前後で、回数を気にせず試行錯誤できる環境が手に入るのは大きなメリットだと感じました。

※ちなみに、登録時にお試し用の無料クレジットも少し付与されるので、課金前に動作確認だけすることは可能です。

ユーザーインターフェース(UI)が良い

機能面以外で気に入ったのが、WEB版のUI(操作画面)の良さです。

メニューが明確に分かれており、自分の使いたい機能にパパッとアクセスできます。

  • ビデオからアニメへ
  • 画像から動画
  • テキストから動画

多機能なAIツールは操作が複雑になりがちですが、DomoAIはかなり整理されている印象でした。

▼履歴もこんな感じで残ります。

著作権についての注意

もちろん、AIツール全般に言えることですが、著作権への配慮は必須です。

  • 元動画の権利関係
  • 生成されたスタイルが既存の著作物に酷似していないか

この辺りは、ある程度注意しながら使っていく必要があります。

なお、有料プランであれば生成物の商用利用が可能(公式規約による)となっているため、ビジネスやYouTube等の収益化活動で使いたい場合は、有料プランでの運用が前提になりそうです。

まとめ

使ってみた感想として、DomoAIは「動画変換(Video to Video)の強さ」と「無制限(Relaxモード)で試行錯誤できる点」で、結構遊べるツールだなと感じました。

運営はシンガポールの企業で、バージョンの改善や機能追加も頻繁に行われているようです。動画素材はあるけれどそのまま使うのはちょっと…という方には、特に面白い選択肢になると思います。

あ、もちろん全部日本語です!

最後によくある質問を公式からご回答いただきました!

Q .ユーザーのデータは安全ですか?
はい。画像・動画は生成目的のみに使用され、保存・共有されることはありません。著作権はすべてユーザーに帰属します。

Q.他社と比べて金額はどうですか?
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