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ベーコンさんの世界ブログ

デザイナー&お菓子作ったり企画したりしています。北海道でふざけたブログ書いてます。

デザイナーが教える『誰でも絶対に今すぐデザインがうまくなる』方法

デザイン

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みなさん、デザインを作るとき、ソフトはIllustratorですか?
Word?PowerPoint?affinity designer?


デザイナーが教える『誰でも絶対に今すぐデザインがうまくなる』方法をお教えします。
ちなみに、使うソフトはどれでも大丈夫!


あ、そうそう、ぼくの仕事はグラフィックデザイナーです。
でも、実はもともとデザイン力がある方ではありませんでした。
なんとか、喋りだったり、企画力だったり、バイトだったりをしながら、なんとかフリーランス生活を10年間食いつないできました。


だから、いまだにコンプレックスがいっぱいあります。
ぼくだって本当は、デザイン力だけで切り開くかっこいいデザイナーになりたかったけどね…

でも、それが自分には適正ではなかったんですね、それに気づいてからは違う力を伸ばしはじめましたが・・・しかし、デザインの制作業務も好きなんです。

なので、今でもデザインを勉強し続けています。


そんなことばかり考えてきたぼくが教える、デザインがうまくなる方法を教えます。かんたんに誰でもできるやつね!

よりよいデザインを作りたい。と思うほどうまくいかないことがあります。

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みなさん、この記事を読んでいるということは少しでも「デザインがうまくなりたい人」ですよね。
たしかにデザインができるとどこの業界でも重宝されます。

しかしデザインを上手に作りたい人って、何度も何度も修正して時間をかけて、より良いデザイン作ろうとしますよね。
上手に作りたい…当たり前ですよね

しかし、それが・・・

ちょっとマズイんです

よりよくデザインを作りたい人ほど、ず〜っと一つのデザインをこねくり回します。
そして、しばらく時間が経ち、ふと気づいて
出来上がったものをみると…


なんか違う…

そんなこと、ありますよね。
わかります 笑

これは、なにが問題かというと、デザインの作業に集中しすぎてしっかりとデザインを見ていないんです。

「いや、デザインの作業しているし、見てるよ」

と思うかもしれません。

じゃあ、実際のぼくの作業中のIllustratorの画面を見てください。

ぼくのデザイン制作中のIllustratorの画面

どーん(ごちゃごちゃ)
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 もうひとつ!
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どうでしょう、これ、たった1種類のロゴを作るためにこんなにパターンを作ります。

「パターンと言っても、似たようなものがたくさんあるじゃねえか」

そ、そうなんです、それは、ちょっとでも違うパターンを作ったら横に複製しているからです。

そして、元バージョンverとちょっと違うverを横に並べて比較します。

比較をすること、それが良いデザインを作るのにものすごく大事なことなんです!


もう少し説明していきますね。

それやっているの、ベーコンだけじゃないの?

いやいや、それでは雑誌デザインノート vol1から、愛知万博のロゴマークを作った大貫卓也さんのIllustrator画面の画像を載せますね。

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ほら!
すごい量!
そして、似たようなものばかり。


つまり、デザイン制作の時って数をたくさん作って、

「このデザインはかっこいいけど、伝わりづらいなー」
とか
「このデザインは僕の好みじゃないけど、あのひとは好きそうだなー」
とか

頭の中で、制作物を見ながら検証するんです。

これがデザインがうまくなる方法です。
みなさん、一つのデザインをこねくり回しすぎです。

「デザイン教えてよ~」などと言われたときにその人の画面を見ていると思うのは

ctr+Z(一つ前の作業に戻る)を使いすぎです!

「もとに戻る機能」を使って修正するのではなく、何個も何個も似たようなバージョン違いを作りましょう!
そしてよくできているか、比較して検証しましょう!

Illustratorなら、コピーして横に貼り付ける、アートボードをたくさん作る。
WordやPowerPointなら、2つウインドウを出して見比べるとか、モニターを2つにして見比べる、または、紙に印刷してみる

プリンターのインクがもったいないなら、白黒でも有効です。
むしろデザインの構図としては白黒のほうがわかりやすいかも。

そして、もちろん手書きの場合も、同じものを書きまくる。
家に複合機がある人は、一部分まで書いて、コピーしてそこから付け足すとかもいいと思います。

まとめと補足です(ここからが本番!)

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以上、デザインがうまくなる方法でした。
もう一度まとめて、+補足していきますね。
まずはまとめ

今すぐデザインがうまくなる(いいデザインを作る)方法

あっ、理論ばっかりなので、ここからぼくが作ったデザイン例で補足しますね。

デザインを大量につくる意味を島田紳助理論と、オリンピックの実例で補足します。

1.スピードが大事なことを島田紳助から学んだ

スピードがあればたくさん作れる。
たくさん作ればたくさん検証できます。

あとね、たくさん作ると、楽しくなる。
進まない作業をしていると人は、飽きてしまいますよね。

そのほかに、速く作ることはたくさんのメリットがあります。

思えば「数をたくさん作ることは最強」ぼくがこれを意識したのは、テレビ番組で島田紳助さんがしていた「話がうまくなる方法」この話を聞いてからです。

話がうまくなるには、頭の中でパターンを考えんねん
そんなかで1番良い(その場に合った)話をするんですよ

その場その場で状況が変わっていく「会話」ですが
次の流れを予想し、数ある考えたパターンの中から、そのタイミングでするとうけそうな話をするという話でした。

これ、デザインをたくさん作るのとまったく同じ話ですよね!

2.デザインを大量につくる、もう一つ利点

デザインは大量に作るほど、加速してどんどん作れるようになります。
なぜなら、(デザインを作るための)アイディアを大量に出すには、連想していくのが一番効率がいいからです。

つまり、前のデザインに影響されて、デザインのアイディアがどんどん出てくる

ということです。

ぼくが作ったデザインの実例で説明しますね。

ぼくがデザインを作るときの頭の中を言語化するとこんな感じ。

(サザエボットのオリンピック負けエンブレム展みたいなのに応募したときのイラレファイルから)

↓これが頭のなかで考えていることです。1.日本と言えばご飯だよなー、お弁当だったら面白いかなー
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2.ご飯といえば、寿司だよなー
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3.実際マグロよりトロでしょ。ついでに日を登らせるのも日本っぽいな。
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4.寿司じゃなくて、違うご飯パターンにするか。もっとごはんをシンプルに!茶碗だな
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5.茶碗とごはんだと、寿司に比べて色が薄いから赤丸で囲んでみよう
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6.そうか!茶碗から太陽が出ている感じだと目立つかな~
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7.茶碗だけじゃなくて、お米もあった方がいいよね
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8.ちょっと西から出ているイメージとかもどうかなー
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9.やっぱ真ん中だな。そしてめでたくするために光を背景に。
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こんな頭の中だったと思います。
ちなみに、通常の仕事時もこういうデータの作り方をしますが
最後の9番が完成データというわけではありません。

良さそうな、案をいくつか見繕ってクライアントに提出するって感じです。

というわけで、今すぐデザインがうまくなる(いいデザインを作る)方法をもう一度おさらい

今すぐデザインがうまくなる(いいデザインを作る)方法

素早くたくさん作って、改善するという話でした!
最後に参考文献のご紹介を情熱を込めて書いていきます。

参考文献のご紹介

今回の記事に出てきた、デザインのスピードアップのための考え方の本や、実践のための本などを紹介していきます。
ただのKindleのセールでも、情熱をこめたレビューをするとブックマークがたくさんつくほど需要があることに気づいたので、さらに情熱を込めて一生懸命伝わるように書きますね!

デザイナーのラフスケッチ デザインのアイデアを形にする過程

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ほら、こうやって手書きで何パターンも作るんですね。
そして、たくさんの手書きパターンから、Illustratorでデザインを起こし検証してまた修正を続ける…

この本は、デザイナーの頭の中身を覗けるいい本ですよー。

デザインの過程を見れる本ではNO.1です。

地域の魅力を引き出す!リニューアルデザイン

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写真が中心の本です。
もとのデザインが「こんなふうに変わったんだー」というのがわかると思います。

・前のデザイン
・リニューアルしたデザイン

これを写真でたくさん比較できる本です。
意外とこうやってまとまっている本はないのですよ。

パッケージ一つで、「こんなに買いたくなる気持ちが変わる」ということに気づける本です。

強さを引き出すブランディング

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これもプロのデザイナーが、どんな複数デザイン案を出すかということが勉強できます。
そして、どんな1回目のプレゼンテーションは、どんな思考で進めたのか、打ち合わせを経て2回めのプレゼンはどう望むのかということが書いてあります。
デザイン案もそうですし、企画の背景などがかなりの濃さで載っています。

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ロゴもたくさん作るという事例もありますね

ロゴデザインの現場

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ロゴに特化して、デザインをするときの、流れを学べます。
ロゴってコンセプトを、ぎゅっとまとめたものです。
ぎゅっとまとめられた「ロゴ」(しかも製作途中の)がたくさん見れるのは貴重っすね。

デザインノート―デザインのメイキングマガジン (No.1)

先程紹介した、愛知万博のIllustratorの画面が見れます。
ぼくが買ったときは、Amazonで1円。
これは第1号ですが、2号もおすすめです。

10倍ラクするIllustrator仕事術 【増強改訂版】 CS5/CS6/CC/CC2014対応 ~ベテランほど知らずに損してる効率化の新常識

著者の鷹野さんに一度お会いさせてもらいました
から、書くわけではなく元々持っていた本です。

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CSS nite札幌にベーコンとしてフォントの話をさせてもらいました。

Adobe Illustratorのスピードを極めたマニアックな本。
キャッチコピーは、「そんなやり方、知っていたら3日は浮いたのに…」です。

本当にその通りで、合成フォントや、整列にショートカットキーを当てる方法、修正に強いデータの作り方などデザイナーの欲しい情報が書いてある本です。
ちなみにこの本を書いている鷹野さんにお会いしたとき、お酒の席でぼそっと言っていたことがありました。

それは


「ぼくって、超仕事速いんすよ」


ああ〜
これが鷹野さんが本を書くほどの、速度マニアになる理由かと思いました
当たり前ですけど、速くなろうと模索している人しか作業は早くならないんですよね。

ぼくも見習って、新しいショートカットキーを印刷し、壁に貼り覚え、新しいアプリを入れ効率化し、デザインを量産しようと思います。
(そんなことを何年も繰り返しましょう!辛くならない程度に…)

 
以上、誰も教えてくれない『誰でも絶対に今すぐデザインがうまくなる』方法でした!
プロに近づく一番の方法は 仕事の速さ☓大量生産です!
(ものすごい天才はのぞきます)


(追記)ぼくが好きなスピードを磨く本その他はこちらです。セールだったので書きました。

ゼロ秒思考

マッキンゼーで14年間活躍した著者の独自メソッド――

それは、「メモ書き」によって思考と感情の言語化をトレーニングすることで、どんな人でも確実に頭がよくなり、心も鍛えられるというもの。
著者が二十数年にわたって改良を続け、クライアント先で実践してもらうことで、すでに1000人を超える人が効果を実感している。

誰でも、どこでもできて、お金もほとんどかからないシンプルな方法ながら、実践した多くの人が、
「打てば響くような会話ができるようになった」
「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
「自分に自信がついた」
「嫉妬やパワハラに負けない精神力が身についた」
「自分の気持ちを素直に伝えらえるようになった」
という。
本書はそのトレーニングの方法を詳細に解説し、著者の考える思考の質とスピードの到達点、「ゼロ秒思考」への道を紹介するものである。

有名なゼロ秒思考。
ぼくは、紙に書くのを始めたときに「脳を丸洗いした」ようなすっきりさを感じました。
ゼロ秒思考もいいですよ、シンプルでかんたんで効果があるルールです。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

本書の著者、中島聡氏は、
「ドラッグ&ドロップ」や「ダブルクリック」などの概念を生み出した
元マイクロソフトの伝説のプログラマーです。

多忙を極め、納期遅れが蔓延するプログラマーの世界で、
中島氏は「一度も納期に遅れたことがない男」として活躍。

なぜ締め切りを守りつつ、世界を変える発明ができたのか?

ぼくね、この本を読んで勇気が出たってところもあるんですよね。
いつも、ぼくの仕事が終わらないのは、「時間をかけないとお金をもらうのが悪い」という罪悪感に原因があったのかと思いました。
ここ3年で買った山ほどのデザイン関係本を今まとめているので、そのときにもう少し詳しく書きますね。

って
ええっ!この本のKindle版が7%引きで、67%ポイントがつくじゃん!
1490円の本が実質454円…!!