罠だらけの"ココナラ"でロゴデザイン制作ビジネスを考えよう

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ぼくは田舎町でフリーデザイナーをやっているんですけど、近い将来、違うところに住んでみたいんです。北海道ではなく暖かい所にいくつか住んでみたいと思っています。

移住計画のために、デザインのスキルを使ってネット受注の仕事を増やそうと思っているので、ココナラを調査しました。

その感触を紹介します。

あと(ぼくじゃなくて)ロゴ制作はこの人に頼めばいいよっても紹介します

ココナラを知らない人へ

最近ブロガーやメディアクリエイターの中ではココナラというサイトで自分のスキルを売っている人が多いです。

デザインの業界の人たちは、クラウドワークスやランサーズの方が馴染みがあるかもしれません。

意外とココナラ盛り上がっていますよ。

ココナラデザイナーの特徴は?レベルは?

正直ロゴを作成している人のレベルは低いと思いました。ぼくは10年この仕事をしています。

ぼくも正直デザインより企画力で戦っているタイプなのでそんなボロクソは言えないけど、初心者デザイナーさんも多いという印象です。

>>ココナラのデザイン系カテゴリはこちら

ココナラにはとんでもない人もいる

初心者のデザイナーさんもいるなか、とんでもないプロのデザイナーさんもいます。たとえばこの人。プロフィールにはこう書いてあります。

アートディレクター・グラフィックデザイナー
山崎まさよし、氷室京介、嵐、KAT-TUN、SPEED、シアターブルック、BoA、エグザイル等のCDジャケット、笑福亭鶴瓶、フジロックフェスティバルのグラフィック、BEAMS、UA、MONCLER、DUVETICA、repetto、BIRKENSTOCK、伊勢丹などのファッションビジュアルを担当。

しかも、3000円という低価格。(現在は5000円になったそうです!)

でも、英語のフォントから作るロゴに限定しているのも、いい仕事をしそうです。

なぜそう思うのかというと、「なんでもやります!」とか「修正無制限!」とかルールが曖昧な状態で仕事を受けると、お客さんも求める期待が多くなって不満が増えるんですよ。

これはぼくが散々やってきたミスだからわかります。

仕事で「納期はそのうち」って仕事って一生取り掛かれない…

その点、この人は「3000円でできるのはここまで」と示してくれているので信用できると思います。

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 例外もあるよ

ただ、初心者の人がデザインでお金を稼ぐために、まず「修正無制限」にするとかはありだと思います。そこでお金を稼ぐ成功体験を積んで次のステージに進むって方法はあると思います、前に進むにはいい方法だとすら思います。

ただ、ずっと続く方法ではないので悩む時期はくるけれど。

ぼくも散々、安く曖昧な仕事を受け続け、トラブったり、泣きたい気持ちで納品することにより、ルールをしっかりつくる、値上げをするを覚えました(まだまだですが)

話はもどってプロにロゴ制作を頼むということ

上の方は、3000円でフォントのロゴを作ってくれる人です、最終的にはシンプルなロゴになるかもしれません。ココナラの「評価・感想」にもこう書いている人がいました。

「最終的に自分でも作れそうなロゴになりました」

えっ…

たぶん作れないよ! 

プロのデザイナーで、経験豊富な人って、フォント選びのスキルも半端ない。フォントを選ぶってコンセプトを決めることですごい難しいです。

デザイナーの仕事のキモみたいなところです。
お客さんの気持ち、叶えたい目的をを深く読み取ってくれるのがプロのデザイナーです。

こういう話を聞くと、ピカソのこの話を思い出します。

思い出すピカソの話

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あるレストランにピカソが訪れたとき、ウェイターのひとりがピカソに言った。
「このナプキンに何か絵を描いてもらえませんか?もちろん、お礼はします」と。
ピカソはそれに応え、30秒ほどで小さな絵を描いた。
そして、にっこりと笑って「料金は、100万円になります」と言った。
ウェイターは驚いて、「わずか30秒で描かれた絵が100万円ですか?!」と聞いた。
ピカソは、次のように答えたそうだ。
「いいえ、この絵は30秒で描かれたものではありません。40年と30秒かけて描いたものです」。 

まとめ

ぼくが、どんなデザインサービスを行うかはまだ考えている途中ですが、ピカソのように自信もてる仕事をしたいものです。

次もまた、ココナラでおすすめのデザイナーさんを調査し、紹介しながら自分のサービスを固めていこうと思います。

まだアイデア段階ですが、思いついたものがありますので、お客さんの思う金額、自分のほしい金額、仕事量のバランスのいいところを探して発表しようと思います。

(追記)

このブログを見て実際に作ってもらった方がいます!

と、かいたのですが、ブログが消えてしまいました。ココナラ使ってロゴを作った体験記よかったのになあ。

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