「忙しいって、いいことだよ」 みんなそう言うし、そうだと思っていた。
必要とされているってことだから、いいことだよね。
なんだけどさ… 最近ちょっと息切れしてきたので、考えてみました。
忙しいってやばいことじゃない？
ぼくはフリーランスデザイナーとして、もともと仕事がない時期も長かった。
安い下請けもいっぱいやったし、単発バイトとかもたまにしていた。
なので、もらった仕事は本当にほんとーーーうに、どれもありがたいと思っている。
そして、嫌な仕事もやってみないとわからない。チャレンジがとにかく大事だと思っている。フリーなら特にそうよね。
もちろんチャレンジすると、こんちくしょう！と思うこともあるけど。
しかし、最近あまりにも多忙すぎて、明らかに毎日の調子が良くない。
少し仕事をセーブしようと思いました。
フリーランスの忙しいとの向き合い方
「忙しいっていいことだよ」
みんなそう言うし、そうだと思っていた。
「口では忙しいと言わないようにしている」
こういう人は多いと思うが、忙しい自体が悪いことだと思っていない人が大半だと思う。
でも、体が限界だと思った時に気づいたんです。
「忙しいっていいことじゃないかも」
じゃあ忙しいってなんだろう？
やりたくない仕事は「忙しい仕事」
最近、フリーランスの中で「どんな仕事がやりたくないか」という話になった
『お金をはらってくれない客は嫌だ』とか、『こういう業界はスムーズに進む』とかそういう話になると思った
しかし相手から返ってきた答えはこれだった
「忙しい仕事は嫌ですね〜」
とっても納得した
ぼくもそうだ。
例えば難しい仕事ってなんとかクリアできるんなら、難しさもやりがいに変わる。
でも大抵の難しい仕事は、「納期が難しい」だ
お客さんが嫌だなーって仕事もある
嫌なお客さんは、だいたい金額を安くしようとする
金額を安くするってことは、「早く仕上げる」ってことが必要になる
フリーランスではお金は時間。
安くされている仕事なら尚さら、早く仕事を終わらせて、嫌なお客さんとの仕事を正当な報酬額に近づけたい。（時間を短くしたい）
つまり忙しくなる。
そして気になって眠りが浅くなったり。たくさん食べてしまったり…
そう考えて、ぼくも忙しいが1番嫌だ！とおもった
そこから、ぼくは忙しさを減らすように努力した
どうやったか
具体的には仕事の単価を上げることだ
仕事の単価を上げると、やりたくない仕事も断りやすくなる。
料金が高くてお客さんと気まずくなることもあるかもしれないが、忙しいよりマシと思うようになった。忙しいが嫌だと言語化したおかげで、やっとできるようになってきた。
忙しい時に、新しい仕事とどう向き合うべきか
かと言って忙しいということがなくなることはない。
忙しいは永遠に不滅なのだ。フリーランスだもの。
そんな時にでも大事にしておきたいことをここでひとつ。
ありがとうを大切にするべきだ
忙しい＝仕事がもらえる＝自分が必要としてもらえる
なので、もらえる仕事には、断るとしても「ありがとう」をしっかりいうこと。
これは大事にしないといけない。
ありがとうが大事な理由はもう一つある
人は好意をむげにされるとめっちゃムカつく
人って「やってあげたのに」ひどい扱いされるキレますよね。
人と人のトラブルって、これ多いよね。
仕事をくれる人って、自分に頼って連絡をくれている
大事なお金を払う覚悟で連絡をしてきてくれている。
なので、「好意」があるはずなんですよね。
その好意を無駄にされた時、
人はキレます
・よかれと思ったのに
・あなたのためだと思ったのに
・悪い話じゃないでしょ
みんな、こんな風におもったことありますよね。
「好意」に対しては、思っている以上に、気をつけないといけない
そう思っています。
最後に 忙しいはいいことか
忙しいはありがたいけど、良いことではない。
これを最近学びました。
無理をするとすぐ体は壊れます！
お湯につかりたいよー、だけど疲れたしもう遅いから風呂に入れない！という生活はもう止めました。
あれから暫く経つけど、まだまだ元気は回復しません！
疲れるまえに休むこと大事です！
疲れる前に休む！
飲む前に飲む！
本日もお疲れ様でした！乾杯！