会社で社長に"検索マニア"と言われていた検索技術を紹介します。

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今、ネット検索をする能力についての記事が話題です。

会社で社長に検索マニアと言われていたぼくが、仕事が速くなる検索方法を紹介します。

検索能力が高くなってもだらだらインターネットしたら仕事は結局仕事が遅くなっちゃうから要注意! 

なぜ検索マニアと呼ばれていたか

ぼくは中2だった1998年からメモリ16MBのパソコンでインターネットをしていて、そのままウェブの仕事についたインターネット(で、だらだらするのが)大好き人間です。

20歳でweb制作の会社に入った時に、社長と会話をしながら当たり前のように検索をしていました。

 社長「あそこの白いケーキ屋っておいしいよね、なんて名前だっけ」

ぼく「白石区ですよねー」

と言って、会話をしながら検索するとも言わずに検索を始める。

 当時はぼくのような、すぐ検索するタイプは当時あまりいなかったので”検索マニア”というあだ名がつきました(笑)

というわけで、さっそく検索のポイントを書いていきます。

ポイント1 精神論ではないけど、答えを見つけるにはたくさん検索をすることが大事

まず、検索が得意じゃな人は“検索するスピードと量”が足りないと思っています。スピードを上げる方法って誰も教えてくれないけど知ると簡単ですよ。

というわけで、検索する量を増やすにはこの方法が有効です。

ひとまず、検索した内容を”新しいタブ”でどんどん開いてあとでまとめて見る

動画の上の方、タブが増えていくのが分かりますでしょうか?

 

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まず、検索結果のめぼしいサイトをどんどん(タブで)開いていきます、そして、あとで一気にひとつずつ見ていく。違うなーと思ったらすぐタブを閉じる。
これを繰り返すだけです。かなり検索のスピードは上がりますよ。

ちなみに新しいタブを開く方法は、“Ctrlを押しながら開きたいページをクリックする”これだけです。

ゼロ秒思考に書いてた方法との違い

赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考』という本に同じようなテクニックは書いてありましたが、あちらに書いていた方法とは少しだけ違います。

赤羽さんはGoogleの設定で“クリックすると新しいウインドウで開く”ようにするといいと書いていましたが、その設定はせずにCtrlを押しながら開きたいページをクリックするほうが良いと思います。

なぜCtrlを押しながらの方がいいのかというと、赤羽さんの言うGoogleで設定をすると、新しく開いたタブがアクティブになってしまうのです。つまりそのまま検索ページを開き続けることができないのです。

例を動画にしました。

(例) ページを上からどんどん開いていきたいけど、クックパッドのページが開いてしまいます。(本当は上の動画みたいにどんどんタブを開きたい)

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検索ページから移動せずに、新しいページを開く方が確実に早いので、Ctrl+クリックをおすすめします。

ポイント2 ページ内検索を利用する (ショートカットCtrl+F)

ぼくがこの記事を書くのにインスパイアされた記事を書いてた検索神id:tomagさんも書いていましたが、ページ内検索は使用したほうがいい場合もあります。

2chなど文字が多いサイトもそうですし、普通のサイトでも文字量が多ければ使うこともあります。

▼Google Chromeならこのようにページ内検索した文字(ベーコン)がハイライトされます。

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ポイント3 期間を指定して検索する

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Googleには期間指定して検索する方法があります。

たとえば新しいiPhone6sの情報を知りたいけど、発売前の”予測の記事”も出てきちゃう!みたいな時はiPhone6sの発売後の期間で検索するとその情報だけ出てきます。

ポイント4 それでも見つからない時は、検索のための検索をする

検索ワードを見つけるための、検索をするときもあります。

たとえばベーコンを作りたいけど、ベーコンって言葉が思い出せない(極端ですが)としたら、「朝食 目玉焼きと一緒」とか「ホテル 朝食で カリカリ」みたいな思いだせる範囲イメージで検索していきます。

今思ったけれど、”ベーコンを思い出せない”より”前にテレビで見た、ラーメン屋の店主が、自分の奥さんの同級生かもしれないけどそのテレビ番組もわからない”の方が良かったですかね。

これなら

・まずそのテレビ番組を思い出すために検索

・テレビ番組がわかったら、その店が放送された回を検索

ラーメン屋がわかったら店主の名前を調べてSNSをストーキング(笑)

特定完了

こうやって書くと、順番に検索していくだけの話なんですが検索なれしていない人はここまでやらない人が多いですね。

ポイント5 Google画像検索でインスピレーションを得る

“最高のベーコン”のレシピが知りたいけど、手早く探したいみたいな時は画像検索の方がいいかもしれません。画像検索って画像を探すだけじゃなく、画像から目的のサイトを探す場合にも使います。

 

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(例)”最高のベーコン”を探したいけど文字検索じゃピンとこなくて画像検索いいレシピを探した例。ページ表示ボタンを押すとその画像が載っているページを見れます。

まとめ テクニックとスピードと根気とアイディアを出す技術

検索を速くするには、この4つが大事だと思います。

1.テクニック

今回紹介した”タブをどんどん開いていく方法”や”ページ内検索”や、”期間を指定して検索する方法”などのテクニックを使うことがとても大事です。

また先ほどの、0秒思考という本に紹介されてた”Googleの検索結果を10件から100件に変える”のもかなり有効だと思います。

2.スピード

当たり前ですが作業が速いたくさんのページが見れます。

パソコン操作でもなんでもそうだけど、みんな長い間作業していると疲れて嫌になるんです。

でも作業が速い人は、嫌になる前にたくさんの作業をすることできる。

今回の場合は“検索がたくさんできる”ということです。 テクニックを使って、速くたくさん検索できたほうが目的のページにたどり着ける確率は上がりますね。

3.根気

あればあるほどいいんですけど、時間には限りがあるので根気には頼りたくないですね。

4.アイディアを出す技術

検索ワードが見つかる人はいいです。アイディアがあるということなんで。

見つからない人は、さきほど紹介した“検索ワードを探すための検索をする”とか“Google画像でインスプレーションを得る”とか、“人に聞く(笑)“とかして検索ワードを手に入れれば、目的のページにたどり着けるとおもいます。

 

というわけで、検索技術はとりあえず以上です。

これはいつか書きたかったんですけど、下の記事に便乗させてもらって形になりました。ありがとうございました。 

作業を速くするテクニックと考え方が載っているゼロ秒思考はコレ

 

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