出張していまして、慣れない生活にずいぶんと疲れました。
疲れて気持ちまで落ち込んでいたのですが、人助けで気持ちを持ち直したので、その出来事を書いてみます。
疲れの原因は無理
先週は東京出張。慣れない生活と「負の飲み会」でエネルギーを吸い取られてしまったようで、気持ちまで落ち込んでしまいました。
帰ってきても疲れはとれず、昨日は合計15時間くらい寝たような気がします。
朝6時ころ、タイヤのから回る音
土曜日から北海道は雨。暖かくていいのですが、そのあと凍ると最悪です。うちのアパートの駐車場は大きな水たまりと雪が凍って、デコボコ道になっていました。
今日(月曜日)の朝6時ころ、外から聞こえるタイヤのから回る音と、ブインブインとがんばるエンジンの音で起きました。アパートの駐車場で、車が雪に埋まり抜け出せないことはたまにありますが、雪を掘ったり大体しばらくするとなんとか抜け出せます。しかし、1時間たっても抜け出せる様子はありません。
朝7時 外に出る
なんせ、調子が悪いので外のエンジン音にもいらだっていたのですが、ふと先日メンタリストDaiGoのニコ生放送で見た心理学の 情報を思い出しました。
『人間は、人助けをすると幸福度が上がる』
コレ、たまーに、やってみるんですけど確かに微妙に効くんです。
しかし、今日ぼくは本格的に元気がない。雪に埋まる車を助けるなんて、本格的な人助け。ってことは、これは元気が出るかもしれない。「よし、試してみよう」手袋と暖パンを装備して外に出てみました。
7時半 脱出
外にはおじさんが一人で困っていました。ぼくが外に出た時は、もう7時を過ぎていたので1時間も車をだせずに困っていたことになります。
そこから、おじさんとぼくは、「ダメだ!」「もうちょっと!」と汗を流しながら車を押したり雪を掘ったり、タイヤに板を挟んだり…車が無事に出るまで、30分かかりました。
コミュ症おじさん
こんなに、地面がガタガタだから、他の車も出れないだろうと、思ったら意外といけるのね。軽自動車も、乗用車も、なんとか自力で駐車場を脱出していく。
そうか、おじさん2WDなのね!北海道で2WDは危険だぜ!
そんなことも、言えずに思いながらおじさんの出社を見送る。しかしおじさん、助けてもらったあとのお礼、モゴモゴしすぎてなにを言ってるかわからないぜ!
7時40分 汗だくで帰宅
帰宅したら、とても気持ちがよかった。普段運動をしないけれど、仕事に集中するためにちょこちょこ家でできる運動をしている。でも今日はもう汗だくなので、追加の運動もいらないだろう。
なにより人助けは気持ちよかったのです。家に帰る頃には、さっきまで落ち込んでいた気持ちがどうでもよくなっていた。
まとめ:人助けは自分のためになる
今日の人助けは、自分のためにやっていたような気がします。
なので、相手がちゃんとお礼を言えなくてもいいと思いました。そこには心の余裕もあったと思います。
人助けと言うと、「自分を犠牲にしてこそ」と思われがちですが、それは間違いで、自分のできる範囲でいい。これが守れるととても気持ちいいです。
そのあと8時ころ、駐車場でまた車が埋まっていましたが、もう仕事が迫っていましたので無視して働きました。なんせこの頃にはもう、時間の余裕がなかったので。
ちなみに、今日おじさんの車のタイヤに挿していたのはコレ。コレ車に積んどかないとダメだ。
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